2016年10月30日日曜日

ミラーレス一眼

2008年の明日(10/31)、Panasonicから初のレンズ交換式ミラーレスカメラDMC-G1が発売されました。

というわけで、ミラーレス誕生から、まる8年という歳月が経ったことになります。
なんというか、まだ、そんなもの? というのが個人的には正直な感想です。初期から考えるとたった8年でものすごい進化を遂げていますからね。

最初は、PanasonicだけだったミラーレスもOlympus PENシリーズ、SONYのNEXシリーズ、NikonのNikon1シリーズ、富士フイルムのXシリーズ、キヤノンのEOS Mシリーズなどが続々と登場したわけですが、やはり、ミラーレスがここまで普及したのは軽くコンパクトな(奥行が少ない)ところが一番の長所だったからだと思います。
うす~い本体のSONY αNEX3↑(自分的にデジタルでは初めて買ったレンズ交換式)


ミラーレスカメラは、本体400g前後の重さとボディ奥行3~4cm程度なのに、重く大きい一眼レフと同等の写真が撮れるってんだから、そりゃぁ、やっぱりミラーレスがいいでしょ!と僕なんかは思うわけですw

現在では、AFのスピードや各種操作も一眼レフの中級機と比べて遜色無い機種が増えてきました。もちろん、一眼レフ最上位機種には敵いませんが。。。まぁ、価格も段違いですし、上位機種は本当にプロ仕様の機体なのでアマチュアには必要無いかな~、と(^^; 

でも、近い将来、現行のプロ用機と同等(又はそれ以上)のミラーレス機も出てくると思います。そうなったら、一眼レフとミラーレスは光学ファインダーか電子ファインダーかで好みが分かれる、くらいしか差異は無いようになるかもしれませんね。

ただ、コンパクト&ハイパフォーマンスがミラーレスの最大の長所ですが、最近の機種はちょっと重すぎ&デカすぎのきらいはありますね(^^;

自分の愛機であるX-Pro2もそうですし、X-T2、OM-D E-M5II、E-M1、DMC-GX8なんかはデカすぎ&重すぎやしませんか? 特にM4/3機はコンパクトが売りだったハズなのにあそこまでデカいのはなんとも(^^;(最近、m4/3規格の高性能レンズ群もAPS-C並みにデカくなってきたし)

理想のサイズはDMC-GX7IIやX-E2、X-T10、OM-D E-M10II、PEN系、α6000系、EOS M系あたりじゃないかな~。
そういう意味では、ディスコンになっていますがDMC-GM1やGM5は「コンパクト&高画質」というm4/3機ならではの性能バランスが随一のカメラじゃないでしょうか?w


2016年10月19日水曜日

C-PLフィルター効果

ちょっと前に購入したC-PLフィルターを、先日の京都鉄道博物館で初めて実戦に投入しました。
撮影/X-Pro2 XF18-55mm f2.8-4R 上:フィルター効果なしISO200 1/75秒 F3.2
    下:フィルター効果ありISO200 1/70秒 F3.2

ちゃんと効果でてますね。車体のテカリとか見事に無くなって、グリーンの車体がイイ感じに表現されてます!

他は無くても、C-PLフィルターは、必需品やなぁw

2016年10月18日火曜日

XF18-55mm f2.8-4 R 和製VS中国製

実は、「XF18-55 f2.8-4 R」には、日本製の物と中国製のものがあります。

X-T10のズームレンズキットに付いている物はたぶん全て中国製みたいです。その他のX-E1、E2、T1、T2などのレンズキットに付いている物はたぶん全て日本製かと思います。(T2は未確認)

単体で購入するとどっちなのかは不明です。

正直、X-T10に付いている中国製レンズとその他のXシリーズに付いてくるキットレンズとで性能差があるかというと(少なくとも描写力において)差は無いと思います。

ただ、家電量販店などに置いてあるX-T10に付いている中国製レンズは100%の確率でズームリングがゆるゆるになっていました。そりゃ、毎日毎日いろんな人がズームリングを回しまくるんだからへたってきますよね(^^;

じゃぁ、X-E2やT1(T2)などのズームリングはどうなのかというと、そこまでゆるゆるじゃないんですよ。それなりに重さを感じるリングでした。(僕の持っているX-E1のキットとして付いてきた日本製レンズも適度な重みのあるリングです、今でも)

まぁ、個人的な見解レベルですが、「どうやら写りに差はないけど作り自体は日本製の方が良いんじゃないかな? 特にズームリングが」という感じです。

この辺りは、個体差もあるかもしれないのであんまり信憑性はありません(^^;
撮影/X-Pro2 XF18-55 f2.8-4R ISO200 1/350秒 f10

ちなみに買ったばかりのX-T10のレンズキットのXF18-55(中国製)を触らせてもらったことがありますが、正直言って購入して1~2年以上経っている僕のXF18-55(日本製)のズームリングよりあきらかに軽かったです。

とはいえ、一応言っときますが、ゆるいからといって使用時に特別困ることはない、というくらいの差です。
撮影/X-Pro2 XF18-55 f2.8-4R ISO200 1/500秒 f3.2

2016年10月17日月曜日

「ぜかまし」と「XF18-55標準ズームレンズ」

堺の港に「護衛艦 しまかぜ」が来てると聞いて行ってきました!そう、旧日本海軍の「駆逐艦 島風」の名を受け継いだ「護衛艦 しまかぜ」です。
ISO200 1/420秒 f10 ↑
ISO200 1/450秒 f11 ↑
ISO200 1/1800秒 f2.8 ↑
ISO200 1/1600秒 f4 ↑
ISO200 1/3200秒 f3.2 ↑
撮影/全てX-Pro2 XF18-55mm f2.8-4


今回も、先日の鉄道博物館もXFレンズの最強標準ズームである、「XF18-55mm f2.8-4 R」で撮影しました。
ここのところ、「XF35mm f1.4 R」を多く使っていたので久しぶりだったのですが、やはりこの標準ズームレンズはいいレンズですね。

必要にして充分なズーム域(ライカ判換算27-84mm)で、しかも明るい! 他社の標準ズームはf3.5-5.6とかが多いですが、このレンズは望遠側でもf4.0というのがうれしいw 望遠側を積極的に使おうという気になります。

もちろん、解像度が2400万画素に上がったX-Pro2の性能にも普通に付いてきてくれる底力も侮れないものがあります。

ある意味どんなXマウント機にも最高に相性がいい標準ズームの中の標準ズームだと思います! 解像感やボケの綺麗さ等の性能も他社の標準ズームレンズと比べて頭ふたつくらい上じゃないでしょうかね?w
もし、一本だけ富士のXマウントレンズを残すなら、この18-55mmと35mm f1.4のどちらにするかメチャメチャ悩むでしょうね~w

ただ、デメリットとしては、重いので、軽さ&コンパクトさを求めると、他社より数段落ちちゃいますね…(^^;

そのあたりは、あちらを立てればこちらが立たず、な部分ですので、例えばXF16-55mm f2.8なんて、どんだけデカ重いねんってサイズになってます(しかもお高いw)ので、大きさ・重さ・性能・価格の最もバランスのよいズームレンズだと思っています。

2016年10月15日土曜日

鉄道博物館

京都の鉄道博物館に行って来ました。
撮影/X-Pro2 上からf5.6 1/420秒(V)、f3.6 1/80秒(V)、f4 1/500秒(アクロス)、f4 1/900秒(CC)、f3.2 1/420秒(CC)、f5.6 1/220秒(V)。すべてISO200。ゼロ系新幹線とEF65以外はグレインエフェクト強。

2016年10月4日火曜日

クラッシッククロームとベルビア

富士フイルムのXシリーズには、フィルムシミュレーションというモードがあります。

富士フイルムが出していた銀塩フィルムに近い描写が楽しめるというモードなのですが、ほとんどの機種に付いているのが「プロビア」「ベルビア」「アスティア」「モノクロ」「セピア」です。
それ以外にも「プロネガハイ」「プロネガスタンダード」「クラッシッククローム」「アクロス」などが機種によって付いてたり付いてなかったりします。

X-Pro2は今年出たばかりの新機種でありフラグシップなので、すべてを搭載していますが、僕が頻繁に使うのは、「クラッシッククローム(以下CC)」と「ベルビア」ですね、それ以外だと「プロネガハイ」か「アクロス」が多いかな、と思います。

さて、「CC」と「ベルビア」ですが、実は対照的なフィルムシミュレーションモードです。なんせ、めっちゃ色鮮やかなものとかなり彩度の弱いモードですからね。

上がX-Pro2で撮った「ベルビア」、下が同じくPro2で撮った「CC」です。
個人的にはどちらも好みの描写ですが、やはり人によっては上の写真の方がいい、下の方がいい、と意見はあるでしょう。

ただ、前述したようにどちらも好きなので難しいですが、状況による!というのはありますね。

例えば、下の二枚だと、僕はベルビアの方がよいんじゃないかと思います。
これも上がベルビア、下がCCですが。鮮やかさが際立つのはベルビアですので選択の余地はありません(僕的には)。

そして、下の写真なんかだと僕はCC一択ですね。
もちろん、上がベルビア下がCCですが、さびれた雰囲気を出そうと思うときなどはいい味が出ますw

もちろん、さびれた雰囲気だけがCCのイメージではないですが、落ち着いた色を出したい時はCCがいいですね。

あ、でもでも、意外にプロネガ系などもいい味出す時がありますし、ベルビアより押さえたいけど、鮮やかにしたい、というときにはアスティアやプロビアも重宝します。

ほぼ、撮って出しで楽しむ自分としてはフィルムシミュレーションは便利で楽しい最高のモードですね~

α7RⅣAゲットです

 というわけで、結局フルサイズの高画素機の魔力に負けて α7RⅣA(一応現行モデル/中古)を買いました。 購入の決め手は二つです。 まずは、やっぱりフルサイズ欲しい!ですねw なんだかんだ言っても今APS-C機のX-A3がありますし、できれば趣向の違うセンサーのカメラが欲しかった...