というわけで、ミラーレス誕生から、まる8年という歳月が経ったことになります。
なんというか、まだ、そんなもの? というのが個人的には正直な感想です。初期から考えるとたった8年でものすごい進化を遂げていますからね。
最初は、PanasonicだけだったミラーレスもOlympus PENシリーズ、SONYのNEXシリーズ、NikonのNikon1シリーズ、富士フイルムのXシリーズ、キヤノンのEOS Mシリーズなどが続々と登場したわけですが、やはり、ミラーレスがここまで普及したのは軽くコンパクトな(奥行が少ない)ところが一番の長所だったからだと思います。
うす~い本体のSONY αNEX3↑(自分的にデジタルでは初めて買ったレンズ交換式)
ミラーレスカメラは、本体400g前後の重さとボディ奥行3~4cm程度なのに、重く大きい一眼レフと同等の写真が撮れるってんだから、そりゃぁ、やっぱりミラーレスがいいでしょ!と僕なんかは思うわけですw
現在では、AFのスピードや各種操作も一眼レフの中級機と比べて遜色無い機種が増えてきました。もちろん、一眼レフ最上位機種には敵いませんが。。。まぁ、価格も段違いですし、上位機種は本当にプロ仕様の機体なのでアマチュアには必要無いかな~、と(^^;
でも、近い将来、現行のプロ用機と同等(又はそれ以上)のミラーレス機も出てくると思います。そうなったら、一眼レフとミラーレスは光学ファインダーか電子ファインダーかで好みが分かれる、くらいしか差異は無いようになるかもしれませんね。
ただ、コンパクト&ハイパフォーマンスがミラーレスの最大の長所ですが、最近の機種はちょっと重すぎ&デカすぎのきらいはありますね(^^;
自分の愛機であるX-Pro2もそうですし、X-T2、OM-D E-M5II、E-M1、DMC-GX8なんかはデカすぎ&重すぎやしませんか? 特にM4/3機はコンパクトが売りだったハズなのにあそこまでデカいのはなんとも(^^;(最近、m4/3規格の高性能レンズ群もAPS-C並みにデカくなってきたし)
理想のサイズはDMC-GX7IIやX-E2、X-T10、OM-D E-M10II、PEN系、α6000系、EOS M系あたりじゃないかな~。
そういう意味では、ディスコンになっていますがDMC-GM1やGM5は「コンパクト&高画質」というm4/3機ならではの性能バランスが随一のカメラじゃないでしょうか?w