数年前に富士フイルムのX-Pro2を購入しましたが、経済的な理由で泣く泣く手放したことがありました。今回、臨時収入があったので、ついに買い戻しました(いや、新機種なんで正確には買い戻したのは違いますけどね)。
2019年秋、X-Pro3が発売された当初はDRシルバーを買おうと思っていました。でも、半ツヤブラックの塗装がやっぱりProシリーズっぽいと思い、半ツヤブラックにしようと思っていたのですが、購入直前にDRブラックの渋さに気づいてしまい、気が付けばDRブラックをポチっていました。
まぁ、中古市場だとDURATECT加工と半艶塗装で価格差があんまりなかったというのも大きいかもしれません。
新品だったらDURATECT加工の方が3万円くらい高くなりますからね。
中古で¥166,500也、キタムラでの取り寄せ通販利用だったのですが、傷アリとなっていたBランク品です。。。でも、その傷なのですが、お店でも確認、さらに購入して1週間経ったいまも、自分は傷を発見できていません。。。そもそもDURATECT加工に傷なんか付くことあるのでしょうかね? 自分的には無傷なのにBランク?という感じですが他に問題があるわけでもなく、あれ?って感じです。
とはいえ、X-Pro2は新品で¥154,000だったので、X-Pro3は元値が高いだけあって、中古でも高いですね。物価が上がってる感はすごくしています。
購入理由は、Pro2を選んだ時もそうでしたが、世の中にいろいろデジカメがあるでしょうけど、とりあえず唯一無二な機種ということと、やっぱりデザインが秀逸です。もう、それだけですね購入理由(笑)
あと、自分としては、はじめてのX-Trans CMOS 4を積んだフジ機なのでフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」と「エテルナ」を使えるのが嬉しいです。
機能・性能の面では、2015年以降発売のデジカメで極端に画質が低い機種なんか存在しませんので、動画を撮らない人なら好みのデザインやメーカーを最優先にして買えばほぼ間違いないです(ただし、動画機でも使う人と動きの早いものを撮る人は下調べをしまくらないといけません!)。
さて、デジタルカメラなのに背面モニタが無いというのが売りであるPro3ですが、これが発売当初から賛否両論でした。
確かに、20世紀の終わり頃に初めてデジタルカメラを使った時は撮ったその場で写真を確認できる嬉しさがありました。もちろん、今でも便利だと思っていて、絶対に銀塩カメラには戻れないと強く感じています。
でも、Pro3の隠しモニタ、僕自身は特別不便に感じることのない機構でした。
不便だという人は普段から撮ったらすぐにモニタで確認していたんでしょうね。僕は元々撮ってるときはよほど気にならない限りモニタで再生することの無いタイプだったので我慢とか必要なく、だいたいあとでまとめてチェックするって感じで、Pro3と相性がいいのかもしれません。
プロの写真家じゃないってのもあるでしょうね。
今後は、X-Trans CMOS 5センサーを積むX-Pro4とかも出るでしょうが、背面はPen-Fのようにバリアングルモニタにすればいいんじゃないかな?と思っています。チルト式の方が写真撮影時は使いやすいとは思いますけど、背面モニタを隠して使ってもよし、見えるようにして使ってもよし、って感じで個人の好きな撮影スタイルでいけますからね。
自分としては、とりあえずZ6ⅡとX-Pro3の2台体制で、向こう5年は戦える!と思ってるのですが、これからのデジカメ業界がどう変わっていくか次第かもしれません(それ以上に僕の懐具合でドナドナしちゃうかもですが・・・)。
追記:今回も前のオーナーが何枚撮ったか前回と同じサイトで調べてみました。
マジか?! 傷なしでこの枚数だったら超大当たりですね。大切にしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿