2019年10月25日金曜日

SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)について

今回α7ⅲはボディのみで購入して一緒にFE50mmf1.8(SEL50F18F)を買ったのですが、せっかくだったらα7ⅲのAFの凄さも早いところ体験してみたい。
というか、AFの音がうるさすぎてSEL50F18Fで動画を撮るのが悲しすぎる!、というわけで、とりあえずレンズキットに付いてるキットレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)」を中古で買ってみました。

まぁ、評判通り28mm開放で撮ると真ん中だけはクッキリとシャープに撮れてるんだけど、中心から周辺部へ行けば行くほどピントが合ってないように見えるような流れかたしてるんだよな~w

よくこんなトイカメラみたいなレンズを作って売ってるなぁ、と逆に関心してしまうくらいw 絞ればそれなりだけど、あくまでもそれなりレベルw
↑絞ってればそこそこいける(f8)

ズームすればちょっとずつマシになっていくので35~50mmくらいからはそんなに悪くないような気がします。

広角時は、写真はもうあきらめて動画用レンズと思えばAFも早いし、動画だったらそこまで周辺解像が気にならないので、使えるレンズじゃないかな?

このレンズ、欠点はあれども、フルサイズの標準ズームとして軽い(295g)ところは最大最高のいいところ、気軽に持っていこうという気にさせてくれるのでいんじゃないかな。同じくらいの焦点距離でめっちゃ良く解像するGMのf2.8通しとかあるけど、あれは886gとかちょっと意味わからんレベルの重さやしねw

撮影/すべてα7ⅲ&FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

結論:持ち出すときに軽いからいいやん、絞ること前提で広角を使えばいいやん、あとはAF早くて静かやから動画撮ればいいやん、ってことでw

2019年10月22日火曜日

FUJIFILM XF10レビュー

簡単レビューしてみたよ。


デザイン
小さなX-E3とか、超小さなGFX50Rみたいな感じで好き。
もっと安っぽいかと思ってたけど、プラボディでもそれなりの質感だし好みの雰囲気。EVFは無いけどサブのコンデジだし全然OK。ジョイスティックとタッチパネルのおかげで裏面の十字キーが無くなってスッキリしてて良いと思う。
画質
これがダメならFUJIFILMのAPS-Cセンサー機を買う必要が無いわけで、文句なし!の画質。

センサースペックは、2400万画素のベイヤーセンサーモデルであるX-A3とかX-A5、X-T100クラスと同等だと思うので、かなり高性能。フジのベイヤーセンサー機は機能では上位機種に劣るけど出てくる写真は上位機種とほとんど変わりないからね。

そういう意味で高感度性能もだいたいISO3200までなら問題無し。6400以上は状況次第って感じかな。


機能
例えば、比べる機種がX-Pro1あたりだったら「コンデジでこれなら充分じゃね?」と思うだろうね。これが、最新のX-T3との比較だったら「もうちょっとがんばってほしいな~」と感じるんじゃないかな?w

個人的にはレスポンス全般のもっさり感は、量販店で触りまくって「こういうもの」として納得して購入したし、いざ外で使用してみてもそこまで神経質じゃない僕には気にするほどでもないレベルだったw(神経質な人は素直にGRⅢとかX100Fを買いましょうw)
換算28㎜/f2.8の単焦点レンズだけど、デジタルテレコンで35mm、50mm相当の画角にもなるので便利なんだよね。思った以上に画質の劣化も少ないから積極的に使おうという気になる機能なのもいいところ。

AFが遅いのでコンティニュアスAFとか顔認証の追従や連写とかはオマケレベルだけどね。動画もAFがなかなか合わないので、そういうの求めちゃダメw

フィルムシミュレーションがフジのいいところなんだけど、アクロスもできれば入れてほしかった。(アクロス
は、最新のX-A7にも入っていないので、ベイヤーセンサー機には入らないんだろうね)


バッテリー
ひとつのバッテリーで300枚以上撮れる普通のミラーレス並みのバッテリー。普段は予備無しで充分だし、泊りがけの旅行なんかでも、「もう一個あったらいいな」ってくらい。(予備にROWAの物を一個購入。)

携帯性
RX100M5と比べても電源OFF時にボディが薄いのがやっぱりイイ!
電源ONでもほとんど厚みがかわらないのもイイ!ZOOMが無いおかげだね。


モニタ
約104万画素。まぁ、標準レベルだね。ピーカン時はさすがに見にくいけどね。
強いて言えば、固定式モニターではなく、できればチルトにしてほしかったな~。
撮影/すべてXF10 一枚目・二枚目クラシッククローム 三枚目Velvia

まぁ、AFが遅いのは買う前にわかってたし、お店でさわって納得してたのでそこまで気にしてない。ここを気にする人には向かないだろうな、と思う。
僕としては、撮るものが動きものではない静止画メインなので、大きな不満はない、、、というよりこのサイズこの値段でAPS-Cセンサーの画質が手に入るなら現段階で最高のカメラなんだよね。

あと、富士フイルムならではの、Velviaとクラシッククロームで撮れるだけで満足というのもあると思うw

追加:ひとつだけ購入してから気づいた個人的に超残念な点があったんだけど、実はストラップを付けるホールド金具が片側一個だけという残念仕様。これが左右に付いてなくて両吊りストラップが使えないというのは僕にとってかなりショックだった(><)
最近のセンサーの大きいコンデジは、だいたい両吊りができるので当然できるだろうと思って調べてなかったんだけど、これはちょっと失敗だった。。。

次期モデルがあるのなら、これに関しては「できれば」じゃなくて、絶対に両吊りできるカメラにしてくださいね富士フイルムさんお願いします!

2019年10月20日日曜日

どうしてもαの出番がw

フジフイルムXF10を購入してしまってからはどうしても普段はXF10での撮影になっちゃいますね。RX100M5より、なんとなく持ち出しやすいです。電源入れても薄いままだからかなぁ。。。

で、そうなるとやはりα7ⅲ(A7M3)の出番が減るんですよね。
いや、使用率そのものは今までのミラーレス機と違いはないんですけど、、、なんていうか、正確に言えば、「常にXF10を持ってるから、普段持っていないミラーレスは使っていないような気がしてしまう」というのが正解かな?

持ち出すべき時にはα7ⅲも持ち出しているので出番が減っているわけではないんですよね。

ただただ、XF10がスマホと同じくらいのレベルで持ち運んでるってことです(^^;

というわけで、思い立ったが吉日、夜の街にα7ⅲを持ち出して撮ってきました。
APS-CのXF10もいいんですけど、やっぱりフルサイズセンサーと明るい単焦点は気持ちいい写真が撮れちゃいますね(あくまでも僕基準w
α7ⅲ+FE50mm/f1.8が重いカメラ&レンズじゃないので携帯性はホントにラクです。
カバンから出すまでは勇気がいるんですけど、出してしまえば苦にならないし、カバンに入れてるときもそこまで重さを感じないので、もっと持ち出してやらなきゃですね。

とはいえ、XF10はあのサイズでX-H1あたりとそんなに変わらない写真を出してくれるので、ホント困ったカメラなんです(誉め言葉w

撮影/すべてα7ⅲ

2019年10月16日水曜日

コンパクトなAPS-C

さて、今年の初めに三年以上使ってきたX-T1を新たな機種・X-E3と入れ換えたんだけど、そのX-E3が不調で、結局経済的事情もあってPanasonicのGX7mk2と再度入れ換えた2019年。

GX7mk2はとても良いカメラで、まったく文句は無かったんだけど、α7ⅲの誘惑に負けて下取りに出してしまった。

それはそれで仕方ない、サブにはRX100M5もあるし「まぁ、いっか」と思ってすごしてたんだけど、日に日に募るFUIJIFILMへの郷愁。。。

ぶっちゃけた話で言うと、クラシッククロームとVelviaで撮ることへの禁断症状が発生したw
もう、FUJIFILM無しでは生きられない身体になってたんだなぁ、としみじみw
なんというか、GX7mk2があるときはそれなりに抑えられてたんだけど、どうもいかん!と(^^;

まぁ、そんなわけでRX100M5とFUJIFILMのコンパクトなカメラを入れ換えようと決心したわけ。

最初に候補になったのは、X100FかX100T。
ずっと欲しいと思っていたカメラなので当然なんだけど、サブカメラと考えるとプライスが厳しい。

次にX-A3。中古ならレンズキットでもリーズナブル、なんだけどレンズがかさばる。パンケーキのXF27mm/f2.8を買って付ければいいんだけど、そうなるとX100Tとプライスが変わらんのね。

そして、X70。
ほぼ、X-T1やX-E2と同等の性能を持ったコンデジだし、いいかも。
と、思ったけど、程度のいい中古はやっぱり高いw
しかも程度のいい中古が市場にあんまり無いんだよね。

で、ここまで完全に忘れていたXF10。
現行機だし、いいんじゃね? と思って調べてみたら、まぁ、新品はそこそこなお値段だけど、中古なら3.6万円くらいであるじゃないか!

ということで、RXに代わるサブ機は、XF10に決まった!
正直、AFは遅いし迷うし、2018年発売とは思えないレベルw
昔のCOOLPIX Aとか初代のRX1を思い出すAFの性能だけど、何度か持ち出している現状ではそこまで気にならないかな?

え?リコーのGR?う~ん、特に目に入らなかったかなぁ。一応、家電量販店で触ってみたけど、あんまり魅力は感じなかった。っていうか、富士フイルムのカメラが欲しかったのでコンセプトが似てても意味ないんだよね。

詳しくは、もう少し使ったらレビューする予定。
撮影/一枚目と三枚目:XF10(フィルムシミュレーション:クラシッククローム)
二枚目:iPhoneX

2019年10月15日火曜日

結局お勧めのカメラってどれなの?

結局お勧めってなんなの?

という問いに対する答え。

そんなものはないのかもしれない、いや、ホントに。
だって、予算も人それぞれだし、ボディのデザインもそうだし、撮りたいものもやっぱり人それぞれ。

よくあるのは、なんかカメラが欲しい、というひと。撮りたいものは特別ないけどカメラが欲しいってやつ。

もちろん、購入してからいろいろ撮りたいものを探すのもありだとは思うけど、それだったら予算は3万円とかじゃない方がいい。
6~8万円くらいが望ましい。
これくらいあれば数年前の中級機か、もしかしたらもっと上位機種も狙えるかもしれない。

正直言って3~4年くらい前の中級機種ならば、普通に使う分には困ることはない場合がほとんど。
要するにそこそこスペックがあればどんな用途でもある程度応えてくれるハズってこと。

ここで、もし、撮るものが決まっているならば、それに合った機種を選ぶといいが、そうでないのなら、もうメーカーの好みでも、本体のデザインでも、シャッターフィーリングでも、持った時の感触でも、色でも、背面モニターの奇麗さでも、好みのものを選んだらいいと思う。

「とりあえず自分の好みがわからんねん! 結局、あんたのおすすめはなんやねん?!」という人へ僕がオススメするレンズ交換式のミラーレスは、中古の「フジフイルムX-T20・レンズキット」一択。(7万円台)

他社のものでも中古レンズキットで6~8万円代クラスのものはたくさんあるが、ここは初めてのカメラということで、レンズ付きのキットがいい。となると、やっぱりレンズが良いカメラを購入するのが一番だ。
X-T20に付いている標準ズームのキットレンズは換算27~82㎜で開放f2.8~4.0と明るく、キットレンズとは思えないレベルの解像力もある。本体の性能はどの機種どのメーカーもそんなに変わらないので、レンズの良いものを選ぶというのが僕の結論だ。後々本格的に写真が趣味になってもこのレンズなら普通に使っていけるくらいの実力を秘めている。

要は本体ではなく、付いてくるレンズでおススメが決まるというわけ。

でも、だからといって本体がイマイチだったら本末転倒、X-T20は現行のAPS-Cセンサー機と比べて特に問題があるほど劣ったところはない、というより後継機種のX-T30と比べても大きく差があるカメラではない。
そんなカメラが7万円ちょいくらいなら購入する価値は充分ある。(2019年10月現在)
結局、この7万円ちょいを高くするか安くするかは、後々の購入者次第というわけなのだ。
最終的に趣味というのは自分の価値観で決まるのだから。
撮影/すべてA7M3 

α7RⅣAゲットです

 というわけで、結局フルサイズの高画素機の魔力に負けて α7RⅣA(一応現行モデル/中古)を買いました。 購入の決め手は二つです。 まずは、やっぱりフルサイズ欲しい!ですねw なんだかんだ言っても今APS-C機のX-A3がありますし、できれば趣向の違うセンサーのカメラが欲しかった...